
弱みを見せたら死んじゃう病
こんにちは
ホロスコープアドバイザー・カレンです。
先日知り合い(Aさん)に
職場にどうにもこうにも謝らない人(Bさん)がいて困っている。
という話を聞きました。
俗に「謝ったら死んじゃう病の人」ですね。
もちろん、そんな病気はなくて
自分がミスしたり、周りに迷惑をかけた時に
“どうしても”謝ることができない人を
揶揄したスラングみたいなものですが、
存在がすでに言語化されているくらいなので
そんなに珍しいことでもないでしょう。
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話を聞くと、
AさんがそのBさんよりも立場が低いため
Aさんだけに謝らないというケースだったらしく、
まあ、メンツやらプライドなどもあって
謝れないという気持ちもわからないではないんですが、
Aさんからしたら「ごめんね〜〜って言っちゃえば楽なのに
逆にその頑なさが怖い」と言ってました。
たしかにその頑なさにただならぬものを感じさせます。
でもね・・・
Aさんの話を聞きながら、
正直「他人事ではないな」と思いました。
私自身、「謝ったら死んじゃう病ではない」と言い切れないからです。
正確にいうと、言葉だけで謝るのなんて朝飯前なんですよ。
サービス業や接客業の経験があるから
「すみません」「申し訳ございません」
なんてのは息を吐くようにできちゃう。
むしろそこに思いを込めようが込めまいがこっちのさじ加減なわけです(←最低)
でもこの謝ったら死んじゃう病の場合は、
そういう謝るのとはまた違うんですよね。
Aさんの話を聞いた時、謝れないBさんに対して、
息苦しさを感じたんですよ。
おそらく先輩風を吹かせている手前、
弱みを見せたら自分の立場が危うくなるとでも思っているのかもしれません。
別にそんなことはないのに、
謝る=弱みを見せることだと呪いが掛かってそう思い込んじゃってる。
だから謝ったら死んじゃう病というよりも
弱みを見せたら死んじゃう病ではないかと思うのです。
もっというと、
「弱みを見せてはいけないという思い込みに取り憑かれている病」
かな?
(もちろん実際はそんな病気はないですよ)
弱みを見せることは別に悪いことではありませんが
弱みを見せると負けみたいな環境や
社会的な風潮が呪いになっているのもあるのでしょう。
だからBさんのように謝れないというよりも弱みを見せられないことで
自分を苦しめちゃっている人も多いと思います。
というか、BさんBさんと他人事のように言ってますが、
私自身のことでもあるのです。
弱みを見せられなくて、苦しい。
そんな叫びを自分でも気づかずに
心のうちにしまっている人はたくさんいるでしょう。
でも大丈夫!
弱みをみせても死ぬわけではありません。
その呪いを解いてみてもいいんじゃないでしょうか?
時には猫のようにごろにゃんとお腹をみせて見せたら楽になるになります。
むしろ弱さを見せられることこそが強さでもあるのです。
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