佐田さんの件のヤフコメにもやもやしたこと

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バットボーイズの佐田さんの件について

これ自体については思うことはあるけど

今回の記事では書かない。

その代わりにこのニュースに付随した

ヤフーコメントをチラチラ眺めてたら

なんだかよくわからないモヤモヤが湧いてきたことを書きたい。

 

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たいてい有名人のこういうスキャンダルが起きたときのヤフコメの多くは

“奥さんがかわいそう”

“子供の将来が心配”

だ。

もちろんそういうコメントばかりではなく、

糟糠の妻を欺いた夫への怒りもたくさんあったけど、

夫婦間に子供がいなかったため、

妻側に対しての気遣いコメントが目についた。

いや、

気遣いという言葉は適切じゃないかもしれない。

同情、優しさ、心配、共感?

でもその根底にあるのは「憐れみ」だと思った。

私のモヤモヤの原因はきっとこれ。

妻の立場を想像してみる。

周りの人たちにそう思われているとしたら、どうだろう?

ものすごく嫌だし、吐き気がする。

夫婦間で子供がいないってことを

いくら夫が芸能人だとしても、

赤の他人に心配されるって大きなお世話だし、

しかも「あなたはかわいそう」って烙印を押されるなんて屈辱的だと思う。

 

それよりもっとモヤモヤするのが

こういうコメントが溢れるってことは

世の中のほとんどの人はそういう考え方をもっているということだ。

そもそも偏見が奥底にないとでてこない考え方だ。

(ex 子供がいない=かわいそう)

 

時代は変わっているとはいえ、

根本的に私たちにはこういう考えが

こびりついて剥がすことができなくなっているのだ。

 

うーん、うまく言えない。

最近、こういう↓本を読んでいるから余計そんなことを考えちゃうのかもしれない。

たぶん私の周りの人たちにこういうことを言っても、

「そうはいってもかわいそうだよね」

で済まされちゃいそうで、

全然伝わらなそうだからここで書かせてもらった。

 

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