母親との葛藤を告白した青木さやかさんについて思ったこと

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タレントの青木さやかさんが実の母親との葛藤を告白したそう。

青木さやか「娘に触れる母に抱いた嫌悪感。最期にわだかまりを解消しようとして」

青木さんのご両親は教師だったそうですが、

小さな頃から「〜すべき」という価値観を植え付けられるのがとても嫌だったそうです。

それが積もり積もって、溝がうまれていったとのこと。

特に母親との確執が強く、

若い頃は母親がいうことの真逆にいくことが原動力になっていたそうです。

 

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親との関係については同じ兄弟でも印象が違うくらいなので

当人にしかわかりえない問題だと思います。

だから青木さんの本当の苦しみは誰にもわからない。

ただその苦しみを解消したいという気持ちは理解できます。

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でも青木さんの心の内側が少し理解できるかな?

とホロスコープを拝見したら活動宮が強かったんですね。

活動って3区分でも一番最初のテーマなので基本的にパワフル。

うまく出ればリーダー的な統帥力を発揮できるんですが、

変にここが強調されすぎると「負けず嫌い」みたいもなりやすいです。

もしかして青木さんの「どこ見てんのよー!」というギャグ(?)が

生まれたのもこういう背景があるのかなとも思うんですが、

太陽も月も金星も水星もかなりキツそうなので、

もっと早く解放できたらよかったなと思っちゃいました。

 

「ありのままの自分を認めて欲しかった」そうですが

たしかに、人一倍承認欲求が強そうなので、

ここが満たされないとず〜〜〜〜と引きづってしまう傾向はありそうです。

 

で、憶測で申し訳ないんですが、

青木さんが最後、介護に通ったのは母親との

わだかまりを解いて楽になるのが目的だったようですが、

もしかしたら、

母親に自分を認めさせる為だったんじゃないかなとも思えるんですよね。

それは別に悪いことではないんですけど、

母親から最後受け取った手紙をまだ開封できていないというのが

それを物語っているような気がするんです。

もしも自分の中で「やりきった!」感があれば

別に読もうが捨てようとも気にならないと思うんですよ。

本人曰く「開けるのがもったいない」とのことですが、

やっぱり負けるのが怖いんじゃないかな〜とも思えます。

 

青木さんは、母親が病気になったら少しは丸くなるのかな?

と期待もあったようですが、無理無理。

この母親世代の人たちは体力が落ちようが病気になろうが、

本人の性格が変わることはないので、そこは期待できないんですよ。

だったら、

自分がやりきった!!!と思えるほどやり尽くして昇華するしかない。

それができないのなら他のことでその欲求を解消するしかないんですよ。

 

私のところにも親との関係をご相談される方がいらっしゃるので

ホロスコープから相手を理解してもらったりもするんですが、

結局はご自分の内側でしか解決できないテーマだと思っています。

 

でも最後までお母様と対峙しようとした

青木さんの勇気は素晴らしいと思いました。

今後はその経験を活かして、本来の活動宮らしい活躍をされていくといいですね。

 

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