
同じ星座なのになんだか違う・・・の原因は?
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最近はすっかりホロスコープ記事が増えてしまいました。
私なりにわかりやすくしたいがために
どうしても「〜座」という括りでの説明になってしまうのですが、
この一つの星座(サイン)は0度〜29度まであるため、
同じ星座でも「前半度数の人」と、「後半度数の人」とその星座らしさの出方が違う感じです。
(注)この度数というのは、自分が生まれた時に太陽がいた位置です。
例えば、本日2017年10月12日は太陽が天秤座の「19度」の位置にあるため、
今日生まれた赤ちゃんは(太陽が)天秤座19度生まれとなります。
で、この前半度数と後半度数の違いを簡単に言うと
前半度数の人は、その星座に入ったばかりでその星座らしさが強いフレッシュタイプ
後半度数の人は、その次の星座に向かうためその星座らしさがやや落ち着くマチュアタイプ
と言えます。
なので前半度数の人というのは、「超〜座っぽ〜い」人だったりするし、
後半度数の人は一般的に言われる「〜座ぽさ」が少ない人もいます。
なので自分と同じ星座なのになんかこの人違うな・・・というのは度数の違いもあるんですね。
以前取り上げたお二人のわかりやすいサンプルがあるので
再掲しますね。
内側の青い天体が船越英一郎さん、
外側の赤い天体が松居一代さんのホロスコープを表しています。
円の上の方にある二重丸が「太陽」を表すマークです。
赤の太陽は松居さん、青の太陽は船越さんです。
お二人とも蟹座エリアにあるため、蟹座さんです。
ですが、同じ蟹座でも、
松居さんは、ふたご座から移動したばかりの前半度数にあり、
船越さんは、次の獅子座に近い後半度数になります。
マスコミから受ける印象で申し訳ないですが、
今回の騒動を見ると、
松居さんの場合、
蟹座特有の自分のテリトリーを死守しようとする「排他的」なところが強調されていて、
まさに「蟹座っぽい!」印象がありました。
逆に船越さんは騒動には言及こそしないものの大人な対応をされているように見受けられました。
(どっちが良いとか悪いはなく、あくまで私の印象です・・・)
こんな風に同じ星座でも前半度数と後半度数でも違いがあるんですね。
で、度数が違うということは、
現在運行中(トランジット)の天体との角度(アスペクト)が作られる時期が変わってきます。
動きの早い天体だとそこまで時差はありませんが、ゆっくりと移動していく天体の場合
同じ星座でも前半度数の人と後半度数の人への影響に時差があります。
たとえば今山羊座にいる冥王星なんかは、
ものすごいゆっくりと移動する天体のため、
太陽が同じ山羊座の人でも0度に近い人と29度の人では
影響が出てくるのが20年近い時差があるのです。
そのためひとくくり同じ星座といってもこういう差があるということは念頭に置いておいてください。
(ただし、太陽以外の天体が影響を受ける場合もあります)
【karen’s point】
ちょっとややこしい説明になってしまいましたがいかがでしょうか?
これはあくまで一部ですが、
同じ星座なんだけどなんとなく違うのはこういう理由もあったりするんですね。
このあたりを押さえておくと、人間関係の理解が深まると思います。
ちなみに、もし同じ星座の人がいたら「〜日生まれ」まで聞いてみましよう。
あくまで目安ですが、
22日前後〜30日前後生まれくらいの人は前半度数、
翌月の12日〜22日前後生まれくらいの人は後半度数になります。
もちろん中間度数の人もいますので、それはまた別の話で・・・。
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