
月星座がしっくりこない人
こんばんは
カレンです。
先日以前私の星読みレッスンを受けてくれた方とお会いしました。
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レッスンのとき、その方が
「どうも自分の「月星座」がしっくりこない」という話をしていたんですね。
月星座というのはですね、
まず星読みでは、
生まれたときの
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の
10天体の配置を読むのですが、
それぞれ牡羊座から魚座までの
どの星座エリアにあったかというのが重要になります。
一般的に「私は射手座です」というのは
生まれたときに太陽が射手座エリアにあったら射手座ということになりますが、
太陽以外も星座が当てはまります。
たとえば
生まれたときに
月が水瓶座エリアにあった場合は
月星座が水瓶座となり、
金星が蠍座にあった場合は
金星星座は蠍座となります。
さて、
その月星座ですが、
月というのは無意識を表します。(他にもいろいろあります)
つまり月星座って意識してないんですね。
私の場合は月星座は水瓶座なので、
無意識だと水瓶座ぽさを炸裂させているわけですが、月星座って自分ではいまいちわかりづらいのです。
無意識だから。
なのでその月星座がしっくりこないと言ってた方にも
「月星座は無意識なので自分ではわかりづらいかも ・・」
とお伝えしたのですが、
先日その方から、
「月星座がしっくりこなかった件、なぜだかわかったーー。」
と報告がありました。
その方の月星座は蠍座だったのですが、
なんと旦那様の太陽星座が蠍座だったということです。
それだけ聞くと、
普通は「ふーん」ってな感じですが、
星読みの観点からするとすごーーい!ことなのです。
本来自分の星のエネルギーは自分で使うものですが、
すべてを自分で使いこなせない場合は他人に投影します。
ちょっとわかりづらいので、
映画のインサイドヘッドを思い浮かべてください。
あれは感情を擬人化したものですが、
あの天体バージョンが自分の中に10人いるというイメージです。
オフィシャル太陽さん
プライベート月さん
メッセンジャー水星くん
ギャル金星ちゃん
火星アニキ
以下木星、土星、天王星、海王星、冥王星
それぞれエネルギーの質が違うキャラクターが自分の中にいる感じです。
話は戻って、
その方の場合は、
自分の蠍座の月のエネルギーがしっくりこなかったということですが、
月のエネルギーを旦那様を通して使ってたというようにも読み解けるわけです。
その方の中の月蠍座さんのエネルギーを使わない分、
結婚相手を選ぶ段階で無意識に
蠍座の質を受け取ろうとしていたのかもしれません。
その方は太陽星座を自分でガンガンに使いこなしているので、
月の質を旦那様に託していたというようにも感じました。
(ちなみに星読みでは太陽は夫を表し、月は妻を表すため、妻は自分で太陽星座の質を使わないと夫に託すと言われています)
夫婦や親子はエネルギーの投影しやすい関係なので、
その方が自分の月星座を意識し出すと、
それはもう無意識じゃなくなるのですが、
気づくことによって夫婦の関係性も変わってくるかもしれませんね。
自分のエネルギーは自分で使うのが1番なので、
こんな感じに誰かに投影されている(かもしれない)と気付くと
自分の星を使いこなせるようになると思います。
私的には太陽星座を使いこなしている人は、
自分らしい人生を歩んでいらっしゃるように見えます。
逆に月星座の質が強い方は他人からの影響を受けやすいようです。
ちょっとオカルト的な話になりましたが、
星のエネルギー投影論はとっても興味深いです。
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