9ハウスという謎の場所【カレン的ざっくり占星術】

9ハウスという謎の場所【カレン的ざっくり占星術】

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おはようございます。カレンです。

少し前に

11ハウスという謎の場所【カレン的ざっくり占星術】

という記事を書きました。

 

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ハウスというのは,

その人の人生において、

どんな「テーマ」がクローズアップされるか?

というのを読むのに役に立ちます。

 

ただ、このハウスのテーマというのが、

わかりやすい人はわかるけど、

わかりづらい人にはわかりづらい。

という感じだと思うんですね。

 

特に、9ハウスというのは

「ここではない、どこかへ 向かおうとする」

GLAYの歌詞のような場所です。

 

わかりづらいでしょ?(笑)

この9ハウスは射手座とリンクしているので、

学問、外国、哲学、冒険、法律、出版、宗教など、

精神性が高まるようなことが人生のテーマとなりやすい場所なんですね。

 

これって射手座に天体がある人には

す〜と無条件に入ってくる(理解)と思うんだけど、

そうでないと、ちょっと抽象的すぎてわかりづらいと思うんです。

 

普通に生きいて「哲学」とか「出版」とか関わらない人の方多いでしょうし、

ずいぶんと大人になってから

「学問」や「宗教」なんかがテーマなんて言われるとちょっと重いですよね。

 

だから、鑑定の時に結構悩むのがこの9ハウスの伝え方で、

私は太陽が射手座な上、月が9ハウスに入っているため、

9ハウスネイティブのようなものなので、

「哲学的に〜」とか、

「学問がテーマです」とか使っちゃうんですけど、

普段そういうものと縁がない人にとっては、

「哲学って何?」「今更学問?」と受け取られないかと、

言葉をどう選んで良いかわからなくなる時があるんですよね。

 

それでも、この9ハウスに天体が入っている人というのは、

「ここではない、どこかへ」

向かおうとする流れが起きやすいのは確かです。

 

人によってそれが

学び続けることかもしれないし、

海外で仕事をすることかもしれないし、

本を出版することになったりするかもしれないし、

と常に成長し続ける傾向にあるのがこの9ハウスなんですね。

この辺りは自分で思い当たるところを探してもらうしかないかもしれません。

(それが哲学的ってことになるんですけど・・・)

 

9ハウスにどの天体が入っているか?

 

その人の9ハウスの捉え方が変わってきます。

 

太陽が入っている人

ここではない、どこかへ 自分を探しに行く

月が入っている人

ここではない、どこかが 安心する、癒される

水星が入っている人

ここではない、どこかに 興味を持つ、情報を集める

金星が入っている人

ここではない、どこかが うれしいたのしい大好き

火星が入っている人

ここではない、どこかで 戦う、チャレンジする

木星が入っている人

ここではない、どこかへ 拡大する 憧れる

土星が入っている人

ここではない、どこかが 苦手、責任を持つ

天王星が入っている人

ここではない、どこかへ 転々とする 反発する

海王星が入っている人

ここではない、どこかに 影響を受けやすい 陶酔する

冥王星が入っている人

ここではない、どこかで 支配する 影響力を持つ

 

ここではないどこかには

上にあげた「学問、外国、哲学、冒険、法律、出版、宗教」などが当てはまります。

 

ちなみに私は、9ハウスに「月」ですので、

海外ものに癒されるというのがずばりその通り。

海外ドラマでも「法廷もの」も好きですね。

 

karen’s point

鑑定をしていると、

結構この9ハウスに天体が入っている人が多いんですよね。

大人になると目の前の現実に取り組むことばかり考えちゃうんですが、

 

9ハウスの人は「成長しようとすること」で流れが変わってきます。

ちょっと煮詰まってきたなと思ったら

「ここではない、どこかへ」意識を飛ばしてみましょう。

 

↓こちらの記事もどうぞ!↓

11ハウスという謎の場所【カレン的ざっくり占星術】

冥王星獅子座世代の親 VS 冥王星天秤座世代の子供

太陽と月のアスペクト【カレン的ざっくり占星術】

 

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