
7ハウスという謎の場所【カレン的ざっくり占星術】
こんにちは
カレンです。
さて、シリーズ「ハウスの謎」
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今回は7ハウスです。
占星術を知っている方には
7ハウスは「結婚」を意味すると言われているとご存知かと思います。
たしかに結婚といえば結婚なんですが、
大元は「他人との約束」みたいなことを表す場所なんですね。
少し前にディセンダントは「相手」という話をしましたが、
このディセンダントは7ハウスの入り口になりますので、
まさに「他人と自分との関係」ということなんです。
それが私たちにとって一番わかりやすいのが「結婚」ということになりますが、
結婚だけでなく、パートナーシップ、対人関係、敵なんてのも7ハウスの意味に含まれます。
ここはサインでいうと天秤座とリンクするので、
「相手の様子を伺うこと」が重要になってきます。
相手がどう出てくるか?で自分の対応を変えるのが
天秤座のうまいところですが
7ハウスに天体が入っている人も、
相手によって自分の立ち位置を確認することが多くなります。
そのためここに天体が多い人は、
結婚やパートナーによって人生の流れが変わったりしますので
7ハウスに天体があるから一概に「幸せな結婚ができる」
ということには繋がらないような気もします。
7ハウスにどの天体が入っているか?
ホロスコープを読む場合、
これがそのまま自分に当てはまるということもありますし、
そういう相手が身近にいるという場合もあります。
太陽が入っている人
他人との関係で 人生が決まる 影響を受ける
月が入っている人
他人との関係で 安心する 不安になる
水星が入っている人
他人との関係で 情報を得る 知性を求める
金星が入っている人
他人との関係で 楽しみがある 喜ばす
火星が入っている人
他人との関係で 熱くなる トラブルになりやすい
木星が入っている人
他人との関係で 発展する 富を得やすい
土星が入っている人
他人との関係で 我慢する 責任を持つ
天王星が入っている人
他人との関係で 距離を置く 個性を求める
海王星が入っている人
他人との関係で 夢を見る 依存する
冥王星が入っている人
他人との関係で 支配する 命令する
よく7ハウスに天王星が入っているから離婚すると
ダイレクトに不安に思う人がいるようですが
結婚うんぬんにかかわらず、
そもそもその人自身が他人との距離を取りたがるところがあったりしますので
こういうタイプの人は、
オーソドックスな結婚の形を求めるよりも
夫が単身赴任や一昔前の週末婚なんかが良いと思うんですね。
あと冥王星が入っている人は、ストーカー的なことも注意してください。
相手に良い影響を与えるような関係を築くなど、
ポジティブな方に使うと良いですね。
karen’s point
7ハウスが強い人はやはり人生において
他人からの影響を受けやすい傾向にはあると思います。
ただその分、対人関係で日々錬磨されるので交渉ごとや扱いが上手かったりします。
7ハウスに天体がない人はトランジットの天体が来た時を利用すると
結婚やパートナーシップにおいて発展があると思いますよ。
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