相手の土星が絡むと自己肯定感が下がる?

相手の土星が絡むと自己肯定感が下がる?

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このブログではよく土星について書いていますが、

自分のホロスコープで

個人天体(太陽、月、水星、金星、火星)が

土星と絡んでいると(アスペクト)

その個人天体のエネルギーが抑制される傾向にあります。

 

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占星術での土星は、

社会性を養うためのエネルギーとなります。

なので、例えると

厳しい先生のような感じです。

 

個人天体のそれぞれの主なエネルギーの役割を簡単に言うと、

太陽→目的意識

月→無意識

水星→コミュニケーション、言語

金星→楽しみ、恋愛、お金

火星→情熱、活発性

です。

 

これに土星が絡むということはそれらに

いちいち先生のチェックが入ってくるので

良い面では「思慮深くなる」

悪い面では「圧迫感がある」

と言った感じでしょうか。

 

これね、

自分のネイタルでのホロスコープで土星が効いている人というのは

この土星先生のチェックが性質の一部になっているので、

もう慣れちゃっているのですが、

免疫がないと他人の土星が自分の個人天体に絡んできた時

結構しんどいものがあるかもしれません。

 

特に、

恋人、夫婦、家族、上司等の相手の土星が

自分の個人天体に0度、90度で角度をとってくると、

それなりに影響があると思います。

 

相手が必要以上に自分に厳しかったり、

いちいちあ〜でもないこ〜でもないと

ダメ出しのようなことを言ってくる場合、

(ホロスコープ的相性において)

土星が絡んでいる可能性があります。

 

人って基本的に自分らしく振舞うことに喜びを感じるものですが、

ここにいちいちダメ出しが入ってくると、

「私ってダメな人間なんだ」という

劣等感というか、

自己否定が生まれてしまうと思うんですよね。

 

ただ、上にも書いた通り、

もともと自分のホロスコープで土星が効いている人というのは、

自分に厳しい面があり、

適度に自己肯定感が低かったりしますが、

これは自分の中のエネルギーの循環で起きているので

ある程度、自浄作用が働き、

実はそこまで辛くはないのです。

 

でも、土星の免疫がないと、

相手の土星意識が直撃してくるため、

やることなすこと、

それは正しいのか?

理に適っているのか?

とコントロールしようとしてくるので、

自己否定の方に傾きやすいかもしれません。

 

ただこれね、

良い面もあるんですよ。

土星の厳しさというのは、

人の成長を促すためのものなのです。

責任を与えたり、

役割を担わされたり、

そういうことによって人は自己成長を喜べる面もあるのです。

 

なのである程度

個人天体に土星が絡んでくるというのは、

必要 悪(?!)

ということもあるんです。

だからこの世界でうまく立ち回っていくためには

ある程度の土星のエネルギーがないとダメなんですが、

過剰になっている場合、

気をつけないといけないと思います。

 

最初は良くても、

それがずっと続いてしまうと、

自己肯定感がどんどん下がってしまい

自分らしく振舞うこと、

生きることができなくなってしまいますよね。

 

 

相手の土星が効きすぎる場合は

自分の土星のエネルギーを使っていない可能性があります。

やはりここでも

自分のエネルギーは自分で使うことが大切です。

 

土星の質を理解し、

苦手なことを率先して自分のものにしていくこと

土星のエネルギーをうまく使っていることになりますし

自ずと自己肯定感も高まってくると思います。

 

注意して欲しいのが、

たしかにホロスコープ的相性によってもそういう関係はありますが、

全てが悪いというわけではありません。

あくまで土星は成長を促すエネルギーでもあるので、

それを念頭に置いておくことが

人間関係を円滑にすすめるコツですし

無駄に劣等感を感じる必要はなくなるのです。

 

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