
土星の年齢域を意識して生きる
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最近の日大アメフト部の問題で思ったのが
「大人」って何なのだろう?
ということ。
大人というのは責任を背負うことができる人だと思うのですが、
今回の件では、元監督やコーチよりも、
20歳の学生の方が
よっぽど大人の対応をしていましたよね。
ただ今回のことで、
今の時代「大人」っていうのは年齢に関係ないのだなと思いました。
もちろん、日本では20歳からが成人として認められるというのはあるのですが、
60歳を過ぎてもまだ自分の欲のために教え子に責任を負わせようとするなんて
どう考えても「大人」とは言えませんよね。
占星術では天体の年齢域というのがあって、
この天体の年齢域というのは、
簡単に言うと、
「天体強化期間」という感じです。
0歳〜7歳 は 月
8歳〜15歳は 水星
16歳〜25歳は 金星
26歳〜35歳は 太陽
36歳〜45歳は 火星
46歳〜55歳は 木星
56歳〜70歳は 土星
71歳〜84歳は 天王星
85歳〜 海王星
それぞれの年齢の時に
その天体を強化していく、
天体らしさを身につけていくという感じです。
例えば、
今、
30歳の人は、太陽の年齢域なので
人生の目的を明確にしていくことになりますし、
40歳の人は火星の年齢域なので、
その目的意識に対して積極的にエネルギーを注いでいくことになります。
ホロスコープを読むときには
その天体がどのサイン(星座)にあるかというのを見るのですが、
それはまた別の話にしますね。
でね、
何が大切かというと、
今は高齢化が進んでいるので
海王星の年齢域まで進んでいますが、
本来は、「土星の年齢域が最終的なゴール」なのです。
昔は70歳くらいまで生きることは稀でしたよね。
だからこの土星の年齢域(55歳〜)に入ったら
人生のまとめをしなくちゃいけなかったわけですよ。
実際に、企業などでも60歳が定年ですし、
それを前に引き継ぎやら後継者を育てるやら、
なんだかんだで「まとめ」ていくことになりますよね。
そうなると、土星の年齢域というのは、とても重要な時期なのです。
自分がそれまでどのような人生を歩んできたのか?
の集大成になるわけですから、
たとえその先長生きしようとも、
一旦この時期に人生を振り返る必要があるのです。
土星には様々がキーワードがありますが
やっぱり年齢域の場合は「責任」というのが一番しっくりきます。
つまり本当の「大人」として生きなきゃいけない時期となりますね。
だいたい太陽の年齢域の時(26〜35歳)に
しっかりと自分の目的意識を明確にし、
それに向かった人というのは、
この土星の年齢域でうまくまとめられると思います。
成熟した大人として
自分の人生を背負ってきたという達成感も味わえるでしょう。
でもね、できない人もいるのです。
某元監督(63歳)や、某セクハラP(65歳)や、松居某(60歳)みたいに、
土星期になってもまだトラブルを起こしているような人たちは
傲慢だったり、権力を振りかざしたり、人のせいにして、
まったく人生をまとめることができません。
このブログを読んでくれている方の層は
太陽〜木星の年齢域だと思うのですが、
こうならないためにも、
土星の年齢域を意識しながら今後は生きていくようにしてください。
55歳からの自分は人生をまとめることができるだろうか?
もしすでに土星の年齢域を迎えているのならば、
今まで自分が培ってきたことを社会に還元してください。
それがまとめになります。
もちろん70歳以上生きても良いんですよ。
土星の次は天王星の年齢域です。
ここからはハイパーおじいちゃん、おばあちゃんとして
自分の思うがまま生きていけばいいんだよ〜。
という感じになります。
ただね、それは土星の年齢域の時に
大人として「まとめ」てくれてないと困ります。
太陽の年齢域の人は
「土星の年齢域なんてまだまだ先〜。」
なんて思っちゃうでしょ?
「甘〜〜〜〜〜い!」
太陽の年齢域にどれだけ真剣に自分の人生に取り組んできたかで
その後の火星、木星の年齢域の充実度が変わってくるのです。
土星期になるまでが一番大切なんですよ。
【karen’s point】
土星は「大人意識」です。
社会のトラブルメーカーにならないように、
しっかりと土星の年齢域に大人意識を持てるようにしていきましょう!
自ずと人生に向き合うようになると思います。
その方が絶対に楽しいですし、充実しますね。
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