
ホロスコープに酔わされない!
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今回ホロスコープ鑑定をさせていただいた方の中にも
最近占星術の勉強始めました!
という方が多かったんですよね。
私も占星術の勉強を始めた時に
いろんな本を読んだのですが、
本によっては
結構辛辣に書かれているものもあって、
始めた当初は自分のホロスコープを憂いだこともあります(笑)
でもね、
ホロスコープの解釈というのは基本の基はありますが、
その天体や感受点などの配置によって読み方は様々なんですね。
なので、
本に書いてあることを鵜呑みにしないということが
占星術を学ぶ上で非常に大切なのです。
ホロスコープというのは見た目は平たい図ですが、
実は何十層にも何百層にもなっているので、
読む時によっても変わってくるんですね。
トランジットやプログレス法を用いるときはその時の天体の配置が変わりますが、
ネイタル(生まれた時)のチャートも
自分次第で変わってきます。
もちろん、
蠍座にあった金星がいつの間にか天秤座に移動していた!!
なんてことはなくて、
例えば、
さそり座金星の人で
「モテたい!」と思ってる人がいるとします。
一般的なモテ方である、
「たくさんの人からモテる」には
しし座や天秤座に金星があった方が
多方面からモテる可能性があるので、
さそり座金星的には
「なぜこんな星のもとに・・・」
となりますが、
実はさそり座金星は
たくさんの人からモテてもあまり意味がないんです。
なぜなら本質的には
『たった一人と深く愛し合えれば良い』からです。
なので、
そのたった一人を愛することができれば
「たくさんの人からモテても意味はなかった!蠍座金星最高!!」
ってなるんですね。
同じさそり座金星なのに、
こんな風に自分次第でホロスコープの意味が変わってしまうのです。
どんな凄腕の占い師さんや占星術家の方でも
完璧にそのホロスコープの意味を解釈できる(当てる)人は絶対にいません。
それは
ホロスコープは多層的なものですし、受け取る側の解釈も違うからです。
一つの解釈に翻弄されないようにしてください。
ホロスコープは、読んでも酔わされるな!です。
ちょっと最後は強引だったかな(笑)
でもとっても大切なことですので、頭の片隅にでもいれておいてくださいね。
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