
「ずっと同じではいられないものですよね。人はみな変わっていくものですから」
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先日お知らせした、特別ホロスコープ鑑定が終わりました。
普段、このブログの読者様との交流がまったくないので、
今回とても貴重な機会となり、
私自身も占星術の良い学びとなりました。
ホロスコープを読ませてもらったみなさまありがとうございました。
最初この企画を告知した時は、
「いたずらで(依頼メールが)来たらどうしよう・・・」とビビっていたのですが、
本当にみなさん、丁寧で真剣さが感じられ、
こちらが恐縮してしまうほどの
温かなメッセージを添えたメールをいただき感激しました。
少しずつですが今回のホロスコープ鑑定について
ブログでシェアしていきたいと思います。
さてさて、今回の記事のタイトルとしました
「ずっと同じではいられないものですよね。人はみな変わっていくものですから。」
ですが、
私が大好きな「かもめ食堂」という映画で主人公のサチエさんが言うセリフです。
今回鑑定したみなさんはホロスコープ的にも
実際にも「転機」を迎えている方ばかりでした。
ホロスコープで読む「転機」ですが、
読み方としては、
主に、
・ネイタルチャートの個人天体にトランジットの土星以降のエネルギーの強い天体が絡んできたとき
・アングル(アセンダント ディセンダント IC MC)にトランジット天体が絡んできたとき
を見ます。
今回鑑定をした
Aさんはアセンダントに天王星
BさんはICに冥王星
CさんはMCに土星
が絡んできてました。
しかも、ほぼコンジャンクション。
正直
「え〜〜〜!こんなことってあるんだ〜」
と驚いてしまいました。
たしかにホロスコープ鑑定を希望されるくらいなので、
何かしらの「答え」を望んでいらっしゃるとは思いましたが、
こんなにもホロスコープにもはっきりと表れるものなのね〜という驚きです。
今回の皆さんは、偶然にも仕事に関するお悩みをお持ちでしたので
もうね、はっきりと
「開業、転職、自己アピールの時期です!」とお伝えしました。
アセンダントというのは、まあいろんな解釈があるのですが、
「自分自身」を表す場所です。
そこに天王星が絡んでくるというのは、
簡単に言うと「自分革命」が起きているということになるんですね。
天王星は古きをぶっ壊して新しくする天体です。
その人自身の性格やら本質がガラッと変わるというよりも
「人から見た自分が変わる」っていう感じになりますね。
ICというのは、自分のルーツや、根っこ、土台を表す場所ですね。
わたし的には、「安心できる基盤」と読みます。
そこにトランジットで冥王星が絡んでくるとなると、
その安心できる基盤が根底から変わるということを意味するんですね。
これも人によってですが、
引っ越し、結婚、離婚、親しい人との別れなどが起きてくる可能性があります。
冥王星なので強制執行です。
MCというのは、「社会的な看板、肩書き」を表す場所です。
ここに土星が絡んでくるというのは、
私は幸運期到来と読みます。
なぜなら、土星は「ラッキー星」だからです。
たしかに厳しいけど確実に人生を豊かにするための力を与えてくれます。
その土星先生がMCに来たということは、
今まで努力してコツコツと積み上げてきた人への功労賞みたいなものです。
それまでの「しんどい」が報われる時でもありますね。
「責任」や「制限」など土星のテーマが社会的肩書きに影響があるってことですので、
多少重苦しさはあるかもしれませんが、
自分の成長を喜べる時期なのだと私は解釈しています。
で、
ここで冒頭のタイトルに戻りますが(相変わらず前置き長いです)
「ずっと同じではいられないものですよね。人はみな変わっていくものですから。」
そうなんです。
ず〜〜〜〜と同じでいられる人なんていないんです。
それはホロスコープにも表れています。
たとえ表面的には、「変わりたくない」って思っていても、
天体たちは、「あんさん変わり目でっせ〜〜」とメッセージを送ってきています。
この天体とは、「自分自身」のことです。
だから気付いているんですよね。
本心では。
自分で自分のその変わり目を知っているので、
外からの影響を使ってでも変えようとしていると
言っていいかもしれません。
もし、ホロスコープでも転機が表れていた時
「変わりたくない」と言っているなら
自分に嘘をついていることになっちゃうような気がします。
人はずっと同じではいられないのです。
人は変わっていくものなのです。
その転機がホロスコープからわかると
より自分らしい人生をスムーズに展開させていけるように思います。
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