
ホロスコープ的相性は化学反応のようなもの?
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前回の小室哲哉さんのホロスコープを読んだときに、
KEIKOさんとの相性も見てみたんですが、やっぱり縁がある人同士っていうのは、
天体の配置同士が絡みがある場合が多いですよね。
いわゆる相性っていうのは、
お互い気があうあわないくらいのことだと思うんですが、
ホロスコープだと天体同士の絡みでその相性を知ることができます。
私は個人的にはホロスコープで相性を見たところで、
相手も自分もネイタルチャートは変えられないものなので
あまり意味がないと思っていました。
それならチャートから自分を知り相手を知ることでどうつきあっていくかを考えるというのが
良いホロスコープの活かし方だと考えていたのですが・・・。
ただ、ホロスコープでみると、
お互いの星の配置が「宿命的」なものだったりする場合もあるし、
自分の持つエネルギーが相手に影響を与えるなんてのも(逆も然り)
占星術の解釈としてあるのは確かだと思います。
これって化学反応のようなものなんじゃないかな?と思うわけです。
たとえば、
AさんとBさんとCさんがいて、
同じAさんだけど、BさんとCさんと付き合うことで、
全然違う人生になってしまうこともありうるんですよね。
ホロスコープ的にはAさん自体はなにも変わらないけど、
Bさんとの天体の配置とCさんとの天体の配置で
Aさんが受ける影響というのが変わってくるのです。
だから相性っていうのは「化学反応」のようなものだと思うのです。
もちろん恋愛や結婚だけじゃなくて友人でも仕事関係でも化学反応はあります。
以前紹介した松村潔さんと辛酸なめ子さんの本にも書かれていましたが、
担当や上司が違うだけでも仕事への影響が変わってくる場合もありますしね。
小室さんとKCOさんの場合
小室さんの太陽がKCOさんの月にコンジャンクションとか、
冥王星が火星にコンジャンクションとか,
エネルギーの強い天体が個人天体へお互いに影響を及ぼしています。
お二人の場合、
最初ビジネスパートナーとして出会い音楽業界で一世を風靡したくらいですから
やっぱり二人が絡むとエネルギー量が強いし化学反応が大きいのでしょうね。
相性といっても、
ただ気があうあわないとか、そんなくらいで済めばまだいいほうですが、
やっぱり相手のエネルギーの大きい天体がキツイ角度で自分の個人天体に絡んできたりすると、
結構シンドイと思います。
特に結婚すると、妻は太陽のエネルギーを夫に託すと言われていて(専業主婦の人は特に)
エネルギーの貸し借りみたいなのが発生するので、
ホロスコープ的相性というのは侮れないと思いました。
今回の小室さんの件でも、もしKCOさんが小室さんと結婚しなかったら?
と「たられば」で考えちゃうと、
またもやなんとも言えない気分になりました。
ただ、その相手を引き寄せたのも自分自身だったりする場合もありますので、
そのあたりまだまだ深い考察が必要だったりするわけです。
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