
ホロスコープから仕事について読み解く
こんばんは
カレンです。
星読みをする際に重要なのが
12星座(サイン)
10天体なんですが、
もう1つ
ハウスというものがあります。
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このハウスは、
活躍する舞台、テーマのようなものです。
ハウスと12星座はリンクしているため、
例えば1ハウスは、
12星座のトップバッター「牡羊座の質」と同じ意味合い持ちます。
2ハウスは牡牛座、
3ハウスは双子座
4ハウスは蟹座
・
・
というように続くのですが、
1ハウスは「アイデンティティ」をテーマとし、
牡羊座の「個性を打ち出していく」という質と似ています。
また2ハウスは「所有」をテーマとし、
牡牛座的な「物質感覚」という質と似ているという感じです。
さて、1ハウスから12ハウスまで、
それぞれハウスのテーマは異なるのですが、大まかに分けることができるんですね。
例えばみなさんが星占いに行った時に相談したいことを伝える際、
恋愛、結婚、仕事、お金、家族など、
ある程度相談ごとのテーマを決めますよね。
占う人は恋愛だったらこのハウス、
仕事だったらこのハウスというのを見て
その人のホロスコープを読み解いていくのです。
(ハウスだけではないですが)
で、前置きが長くなりましたが、
星読みでは仕事について見るときは
2ハウス、6ハウス、10ハウスに注目します。
主に
このハウスの中にどんな天体が入っているか?
そのハウスとリンクしている星座はどれか?
さらにそのハウスを支配している天体はどこにいるか?
などで、
その人の仕事運的なものを読んで行くのです。
なぜ2ハウス6ハウス10ハウスなのか?
まず2ハウスは所有がテーマです。
所有というと堅苦しいですが超簡単にいうと自分の才能、持ち物的なものを含めます。
つまり、2ハウスは自分の力で稼ぐことをテーマにしているんですね。
6ハウスは「奉仕」がテーマです。
これも堅苦しいですが、
超簡単にいうと「誰かのために働く」
ということがテーマになります。
10ハウスは、「地位、肩書き」がテーマです。
これはもう仕事そのもので、社会的に地位を構築していきます。
超簡単言うと「島耕作」(漫画は読んだことないのですがそんなイメージ??)
みたいな感じかな。
こんな感じで、
仕事について読み解こうとするときは、
この2.6.10ハウスをとりあえず外すことはできません。
(今の時代は多様性なのでそれだけじゃない場合ももちろんあります)
例えば私の場合、6ハウスに天体が集中しています。
つまり、私の仕事運は、
「誰かのために働く」というのがキーワードになっていると読み解けます。
そして私の場合はその6ハウスが蠍座的な質をもった舞台なのです。
あれ?6ハウスだから乙女座じゃないの?と思った方、ちゃんと読んでくださってありがとうございます。
たしかに12星座の6番目は乙女座。
だから6ハウスは乙女座の質と似ています。
本来6ハウスは乙女座的な 「奉仕」の質を持っています。
ですがですね、
ここでややこしくなりますが
上でも1ハウスは牡羊座とリンクしていると言ったのですが、
これは質が似ているということです。
人それぞれハウスというのはホロスコープの配置によりバージョンが変わります。
私の場合、その6ハウスの主は蠍座なので、
(蠍座的な)「深く一点集中型」で(6ハウス的に)「奉仕」する。
って感じです。
同じ6ハウスでも獅子座が主の場合は
獅子座的な「豪快、派手」に「奉仕」するみたいな・・・。
高須クリニックの医院長みたいなイメージでしょうか?(笑)
(高須先生が6ハウス獅子座かはわかりません)
なんとなく掴めましたでしょうか?
話を戻します。
私のように6ハウスに天体が多いと、
確かに「人のために働く」というのがあんまり苦ではありません。
そしてこの6ハウスの天体たちは、
私に「この人仕事できまっせ〜」的なエネルギーを与えてきます。
だから仕事において人から頼りにされやすいのです。。
「カレンさんに任せときゃ大丈夫でしょ」
任される分、仕事ができるようになっちゃいます。
結果また仕事が増える(笑)
本来6ハウスは乙女座の質とリンクしているので、
私は、乙女座的な完璧主義を目指してしまうところもあるんですね。
しかも蠍座っぽく過剰に一点集中しちゃう。
では、
これをもう少し細かく読み解いていきましょう。
私のホロスコープから「仕事」について読むとこんな感じです。
6ハウスに天体が集中しているため、
人の役に立つことにエネルギーを注げる人です。
(乙女座的に)真面目に与えられた仕事をそつなくこなすことができますが、
(蠍座の質で)一点集中的に視野が狭くなりやすく融通が利かないところもあるかもしれません。
けれども人からの信頼も得やすく頼りにされるので、
人生において仕事にあぶれる事はほぼないでしょう。
仕事にあぶれないということは、
労働の対価は得られるのでお金に困ることも少ないと読めます。
つまりここで金運も関わってきます。
6ハウスに天体が集中しているということは、
仕事もお金も自分次第でうまくいきやすい人です。
けれども、
あまり人のためにに働きすぎるとどうでしょうか?
無理して体を壊してしまったり、
本来の自分の望みが出てきた時に葛藤が起きてしまったり、
与えられた仕事はできるが能動的にはなりにくい、
などなど、
自分なりにコントロールすることも必要になってきます。
こんな感じに大まかなところを掴み
他の天体の配置からより深く読み解いていくのですね。
ちなみに
2ハウスに星が集中していたら
自分の才能をフルに活用して稼げる仕事についていたり
10ハウスに星が集中していたら
出世街道まっしぐらだったり、起業しちゃったりと読めますので
2、6、10ハウスに星があるということはまず仕事面においては困ることはないとも言えますね。
これはあくまでも星読みの基本中の基本で教科書的な読み方なので
複雑に読もうと思えば延々と読み解いていきます。
ホロスコープは奥深いんですね。
karen’s point
ホロスコープ通りに生きる人もいるし、
星のエネルギーをフル活用して生きる人もいるし、
逆にエネルギーを使いこなせていない人もいます。
ある程度ホロスコープから自分を解読してみると、
「どうして私ってこうなんだろう?」の疑問が解けて
より自分らしい人生を歩んでいけると思います。
今回は仕事についてでしたが、
ハウスがわかると、より個人的なテーマを読み解くのに便利です。
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