騙す人と騙される人は表裏一体〜エネルギー投影論〜

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こんにちは

カレンです。

昨日、テレビで詐欺や悪徳商法の実態を暴く番組を

やっていたので見ちゃったんですけど、

エネルギー的投影論について考えさせられました。

 

番組でとりあげていたのは、

・アンケートを答えるだけで簡単にお金が手に入る系の悪徳勧誘商法の案件。

・同僚に1400万円貸したけど返済してもらえない夫婦の案件。

もう一つあったけど、飽きちゃって観るのをやめました。

最近こういう番組を見ると

もう職業病なのか、エネルギー的に解釈したくなっちゃうんですよね。

 

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気になったのは、2つ目の案件。

同僚に1400万円騙し取られた夫婦について。

 

まずざっと背景をいうと、

会社に男性A(加害者)が入社。

仕事もそれなりにできたので周囲からのAの評判は悪くなかった。

ある時Bさん(被害者)に

Aから「父親が病気で入院費が必要なのでお金を貸して欲しい」と申し入れ。

Bさんは独身時代から貯めていたお金を貸す

そのお金は返済される。

それで信用してしまったため、

再びAから借金の申し入れがあった際に貸す(トータル1400万円)

→結果、返済せずに退社。

という流れでした。(ちゃんと観てないので細かいところは違うかも)

 

番組では、

被害者のB夫婦は弁護士と探偵に依頼して、

Aの実態を暴いていったら

結局、父親は病気でもなくピンピンと働いており、

だまし取ったお金でノラリクラリと

パチンコ行ったり彼女とデートしたりと散財しまくっていました。

その後、返済の督促をしても

「震災の和解金が入るから」とか、「足を怪我した」とか、

ありとあらゆる理由(嘘)で返済を拒んでいたんですね。

 

このAを番組では「詐欺師」と呼んでいましたけど、

詐欺師というよりもただの虚言癖。

行き当たりばったりで嘘をつきまくっているだけで、

よくまあそこまで嘘がつけるなと呆れてしまいました。

 

さて、この登場人物達の生年月日はもちろんわからないので

ホロスコープを読むことはできませんが、

単純に言って、エネルギー的な投影が起きただけだと思いました。

 

つまり、

被害者Bさんの中にある

「お金を使いたい」という抑圧されたエネルギーが

虚言癖男Aに投影された。

と読めるのではないかと思います。

 

Bさんは独身時代からコツコツとお金を貯めていたそうですが、

たぶん「我慢していた」ところもあったと思うんですね。

好きなことに使いたいけど、将来のために備えなければと・・・。

それこそ男だったら、彼女に奢ったり、ギャンブルもしたかったかもしれません。

我慢の裏にはたくさんの抑圧された欲求があったはずです。

結局その「お金を使いたい」というエネルギーは

虚言癖Aのパチンコ代、タバコ代、酒代、デート代、

などの些細な生活費等で使われてしまいました。

 

Aのお金の使い方を見ると、

もしかするとBさんの中に

他人の金で遊んで暮らしたいという欲求があったのかもしれません。

Bさんがその欲求を抑え込まずに、

他人の金で遊んで暮らすまで行かなくても、

ある程度、お金を自分の好きなように使っていたら

こんな風にAに使われずに済んだかもしれません。

 

結局、なんとも皮肉なことに、

虚言癖AによってBさんの「お金を使いたい欲求」を満たすことになったんですね。

もちろん、表面上はそんなこと全くありませんよ。

「馬鹿言ってんじゃないよ〜」って怒られるかもしれませんが、

これがエネルギー的投影論です。

 

そして、もっと皮肉なことは・・・

Bさんの中に「お金はコツコツ貯めるもの・使えないもの」

という意識が強いため、

Aに騙し取られたことによって

再び「お金はコツコツ貯めるもの・使えないもの」

が強化されることになりました。

もう「ダブル皮肉」ですよね。

 

Bさんは気の毒かなとも思いますが、

そもそも何処の馬の骨ともわからない輩に

1400万円なんて大金を貸す方も貸す方ですし(驚)

エネルギー論で見ちゃうと、

騙す方も騙される方も表裏一体ということです。

 

とまあ、あくまでテレビの中の話なので、真相は不明ですが、

こんな風にエネルギー的投影論で考えて見ると

また別の面から物事を捉えることができますね。

そういう意味でもあの番組、いろんな意味で勉強になりました。

みなさんもそういう視点で見てみると参考になるしれませんよ。

 

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