
木星が「ラッキー星」になるかどうかは自分次第
こんにちは
カレンです。
先週は東京対面セッションの開催でした。
お会いできた皆様ありがとうございます。
今回から事前鑑定をなくして
80分じっくりお話を聞きながらセッションを進めていきました。
けっこう”あっ”という間に過ぎて濃密な時間が過ごせたように感じます。
今週末は初の名古屋セッションです。
お会いできるみなさま楽しみにしております。
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私のブログを熱心に読んでくださっている方でしたら、
「木星」という天体が「ラッキーな星」と
単純に言えないとわかっている方も多いと思いますが、
星占いの本では「木星」が幸せを呼び込むような書き方をされているものも多くて
占星術系のブログなどでも
「(トランジットの)木星がくる〜〜〜〜」
と大騒ぎになっていることがありますよね。
私も占星術を学び始めた時はそう思っていて、
やった〜〜木星って超ラッキー星なんだ〜。と思っていたこともあります。
けれど木星、されど木星・・・・。
あま〜〜〜〜い!って感じでした。
私の木星の解釈としては
「太陽あって物種」というのがしっくり来ます。
太陽で作り上げたものを木星の力で発展させていくこと。
まず太陽から生み出されたその源があってこそ木星を生かすことができるのではないか?
ということです。
だからトランジットの木星が来たとしても
太陽使ってない人の木星の”スルー力”って言ったらないですし、
「だって拡大するものないもんね〜」と言わんばかり、
びっくりするくらいスルーして行きます。
木星がラッキーな星だと思っている間は、
「棚ぼた」的なラッキー感で満足してしまって
せっかくの木星の力を活かせてないかもしれません。
太陽と木星の関係性でわかりやすいのが、
ちょっと前の話になりますが、
ピコ太郎ってこの木星の発展力をつかんだ人だと思うんですよね。
プロデューサー(一応)の古坂大魔王さんが
「音楽で世界へ」という目的意識(太陽)で作り上げられたものが
ジャスティンビーバーの拡散によって一気に広まって(木星)いった。
これも目的意識のためにやってきたからこそ木星力で発展していった。
という図式です。
でも仮に古坂さんが「気まぐれ」で動画アップしていただけなら
あそこまで世界的なヒットにつながっていたかどうかはわかりません。
ただの棚ぼただけで終わっていた可能性の方が大きいでしょう。
星占いの域から抜け出して、本当にホロスコープを活かしていけば
棚ぼたというのがあんまり意味がないというのがわかってきます。
太陽をしっかりと自分の目的意識に向かい使っていれば
ネイタルでもトランジットでもどちらも木星の力は遺憾なく発揮されていくでしょう。
そのあたりを意識して自分のネイタルチャートと
トランジットの関係を見ていくと木星の価値が変わってくるかもしれませんね。
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